コラム

高齢者の水分補給を上手に行うコツ

若年者と比較して高齢者は水分不足に陥りやすいため、こまめに水分補給をすることが大切です。
しかし水分補給の仕方がわからなかったり、うまく水分補給できない場合もあるでしょう。
そこで今回は、高齢者の水分補給のコツをご紹介します。
▼高齢者の水分補給のコツ
■好みに合った飲み物を用意する
水分補給するように促しても拒否される場合は、飲み物自体が好みでない可能性があります。
味の好み・温度・飲みやすい容器など、できるだけ希望に沿った飲み物で水分を補給しましょう。
ただし、塩分や糖分が多く含まれている飲み物はとりすぎないように注意が必要です。
■時間を決める
水分補給する時間を決めておくことで、水分補給を習慣化することができます。
水分補給の習慣づけができれば、夏場の熱中症の予防にもつながります。
■飲みにくい場合はとろみをつける
嚥下機能が低下している場合はサラサラした飲み物は飲みにくく、誤嚥の原因になります。
そのままでは飲みにくいと感じた場合は、とろみをつけて飲みやすくすることで水分補給しやすくなります。
また、味の種類が豊富で持ち運びにも便利なゼリー飲料もおすすめです。
▼まとめ
高齢者の水分補給を上手に行うコツは、主に以下の3つです。
・好みに合った飲み物を用意する
・水分補給する時間を決めておく
・飲みにくい場合はとろみをつける
高齢者は水分不足に陥りやすく、脱水症状や熱中症の発生リスクも高まります。
今回紹介したコツを参考に、工夫して水分補給をしてみてくださいね。

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