コラム

脳梗塞のリハビリの流れ

「脳梗塞のリハビリってどんな流れで行われるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、脳梗塞のリハビリの流れについて解説していきます。
▼脳梗塞のリハビリの目的
脳梗塞のリハビリは次のような目的で行われます。
・脳機能・身体機能を回復させる
・症状が悪化するのを防ぐ
・自立・社会復帰を目指す
脳梗塞におけるリハビリは、治療後から早めに行うのが理想です。
また家族・専門スタッフなど周囲の人達のサポートも必要でしょう。
▼脳梗塞のリハビリの流れ
脳梗塞のリハビリは次のような流れで行われます。
①急性期
発症後2週間~1か月の急性期は、医療機関にてリハビリが行われます。
歩行訓練・立位訓練など体を積極的に動かすように促します。
これにより寝たきりのリスクを減らすことができるでしょう。
②回復期
発症後5~6か月の回復期は、上肢・下肢の機能改善を目指します。
また言語機能・嚥下(上手く食べ物を飲み込むこと)などについてもリハビリを行います。
この時期は在宅復帰を目指してリハビリが行われます。
③生活期
発症後6か月以降の生活期は、回復した機能の低下を防ぐために筋力・体力の維持を行っていきます。
生活期のリハビリは自宅で行われることが多いでしょう。
▼まとめ
脳梗塞のリハビリは脳機能・身体機能の回復などを目的に行われます。
急性期・回復期・生活期でそれぞれリハビリ内容が異なる、ということも覚えておきましょう。
熊本市南区の『株式会社シンパクト』では、本格的なリハビリが受けられる施設を運営しております。
明るく開放的な室内で自然に自立を促すサービスを提供しておりますので、ぜひお問い合わせください。

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