高齢になると外出する機会が減り、社会的に孤立する人が増えています。
また核家族化が進んだことによって、さらに高齢者の孤立が問題視されるようになりました。
そこで今回は、高齢者の社会的孤立に対する影響について解説します。
▼高齢者の社会的孤立に対する影響
■生きがいを感じられなくなる
困ったときに頼れる人がいない・近所付き合いがないという人は、生きがいを感じていない割合が高い傾向にあります。
社会的に孤立して自宅に閉じこもりがちになると、誰とも会話をしなくなり生きがいを感じられなくなる可能性があるのです。
■うつ病や認知症のリスクが高まる
毎日自宅でじっとしていると、脳機能が衰えて認知症になるリスクが高まります。
また、毎日変化のない孤独な時間を過ごしていると精神的に不安になり、うつ病を発症する可能性もあるため注意が必要です。
■孤独死の原因になる
社会的に孤立した高齢者は、家族が遠方に住んでおり近所付き合いがほとんどない傾向にあります。
そのため体調不良やケガに気づいてもらえず、孤独死してしまう恐れがあるのです。
一人暮らしをしている高齢の家族がいる場合は、定期的に連絡を取ったり顔を見に行ったりすることが大切です。
▼まとめ
高齢者の社会的孤立は、以下のような影響を及ぼします。
・生きがいを感じられなくなる
・うつ病や認知症のリスクが高まる
・孤独死の原因になる
当施設では、ご利用者様が楽しく充実した毎日を送れるようにさまざまなサービスを提供しています。
高齢者の一人暮らしは不安という方は、ぜひご相談ください。
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