シンパクトとは

代表あいさつ

代表　元田 真一

作業療法士の資格を取得したのは丁度平成元年になります。学校卒業後約10年間は医療の現場で仕事をしていました。その後はフィールドを地域という現場に移し早くも15年が経過しようとしています。その間成功と失敗を繰り返しながら、多くの方々との出会いという名の「財産」を築いてきました。起業しようと決意したのは平成22年の事です。当初からやりたい事が2つありました。以下にその2つを紹介します。

１. 子ども達から目指される仕事に

私にも3人の子どもがいます。寂しい事にもうすでに親離れした年になっています。そこでそれぞれの子どもの卒業式に行くと必ず「将来の夢」があります。ところがその中に「看護師さんになりたい」という夢はあっても私の大好きな「作業療法士になりたい！」や「介護福祉士になりたい！」という「夢」は残念ながらまだ聞いたことがありません。私は自分に与えられたこの仕事を誇りに思っています。是非、いつかは子どもたちの将来の夢に「作業療法士」の名が刻まれるよう、この仕事をかっこいい仕事にしたいと思っています。

２. 地域のコミュニティつくり

多くの人は年をとっても、麻痺はあっても、認知症になっても住み慣れた地域で住み続けたいと願っています。ところがそこに認知症に対する偏見があったり、麻痺のある人などが住みにくい世の中であれば住み続ける事はできません。まずはデイサービスを活用したり、サロン活動に参加し認知症の啓蒙を行っています。まだまだ小さな力ですが地域の方々と共に障害はあっても住みよいコミュニティになるよう努力して参ります。以上が私のやりたい事です。この2つの夢に向かって、笑顔あふれる素敵な仲間達と共にチームメロンが一丸となって前進して参ります。